スタジオでのレッスンに戻ってから約2ヶ月経ちます。
オンラインクラスに移行する前に発表会の振付は今回ほとんど出来ていました。
2年に1度の発表会は1年前に劇場を予約して会場費を払います。
が、演目や配役などは、その前から少しずつ考えます。
そして、音楽を探したり、編集したり、生徒一人一人を見て配役を考え、生徒に合わせて振り付けを考えたりします。
配置を考えるだけでもかなり時間をかけます。
振り付けるまでがある面、大切な大仕事です。
生徒の皆さんのなかでも毎日のように受講してくれる生徒、週に1度の生徒など条件もいろいろです。
一度に皆さんが集まれることも少ない中、基礎レッスンも必ずしてからの振り付けをしていきます。
2020年が始まりCovid-19が広がる中、受験生にも配慮しながら、3月29日のプレステージを無事終え、その後IAの花のワルツ、アラビア、葦笛、男性と組む生徒達、ルスカヤ、などもオンライン対応直前で振り付けていました。
オンライン中は発表会の作品練習はしていませんでしたが、スタジオでのレッスンに戻り、生徒の皆さんの調整に時間をかけながら、作品練習をし始めました。すると驚いたことに、小さい生徒さんから上級生の皆さんまで覚えていてくれました。
Sクラスの方でルスカヤの初めから最後まで絵を書いてオンラインクラス中もその振り付けを大切にして下さっていた方がいらっしゃることを知り感動させて頂きました。本当に嬉しかったです。
基礎レッスンを大切に指導させて頂いております。作品ばかり練習するわけではありませんが、素晴らしい発表会を毎回披露させて頂いております。
森川里美バレエアカデミーの生徒の皆さんの成長はすばらしいです。
発表会は延期になりましたが、それだけ練習できる時間が増えたこと、そして生徒の皆さんの成長に伴いもっと素晴らしい舞台にできるようみんなでがんばりましょう!
全ての課題には、その中に解決策が存在する
“Every problem has in it the seeds of its own solution. (Norman V peale)
“全ての課題には、その中に解決策が存在する。(ノーマン・v・ピール)